カレル・チャペック・スウィーツ

吉祥寺から五日市街道に向かい、
そこから成蹊大学がある方向へ少し行くと、
「カレル・チャペック・スウィーツ」にたどり着く。

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仕事場に近いわりにいまだ入ったことがなかった。
少女趣味的な店のつくりがそうさせたのかもしれない。
僕には紅茶を飲む習慣がなかったし、
誰かいい人と行くのでなければきっと入ることなどないだろう、
とは思っていた。

ただ今日はぽっかりと中途半端な時間ができてしまったのだ。
食事は既に終わってしまった。
何か街を散策するという気もしなかった。
だけど本を読むほどのまとまった時間はない。

多少の興味はあった。
カレル・チャペックといえば
「『ロボット』という言葉をつくった作家、…だっけ?」
とつぶやく程度の記憶はある。

タンスの隅っこからこそぎ出された記憶は、
面倒ついでにこう呟いた、…ように思えた。

「ああ、そうか、おまえ恥ずかしいんだろ。」

…そうかもしれない。
実際店の前を二回通り過ぎている。
あきらかにおかしな人だ。

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三度はない。もう入んなさいよ、
ということで入りました。

内装はけっこう簡素だった。
チャペックの絵本がいくつか置いてあり、
パンプキンのお化けランタン・ミニチュアが
ケタケタとこちらを伺っている。

あ、そうか俺一人だっけ。

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コーンティーセット、というものを頼んだ。
コーンのスコーン(?)と紅茶のセット。
早速食べようとした矢先、電話が。
別の仕事の電話だった。
約10分。タイムリミットだった…。

スコーンをかっ込んで紅茶で流し込み、
仕事に戻りましたと、さ。
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by jaro050 | 2005-10-19 23:50 | 雑記
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