カテゴリ:雑記( 41 )

hoogerbruggeってなんて読むんだよ。

単純で簡素でも、ブラックユーモアのセンスがあれば。

オランダのイラストレーター、
Han Hoogerbrugge氏のFlashサイトは
シュールでダークなウィットに富む作品が満載です。
しかも動作性抜群!
スープを飲む男たちをクリックして
隣のアイツをぶん殴ってみてください。
たぶん仕事のうっぷんとかが晴れます。
同僚や上司を当てはめて楽しんでください。

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実はこの人、日本にも結構縁があるんです。
2002年、三菱自動車の「COLT」の広告にイラストレーター、
そしてテクニカルディレクターとして参加。
2003年度の「東京インタラクティヴ・アド・アワード」
ビヨンド広告部門金賞を受賞しています。

さて彼のFlashサイトの中でお薦めは「Hotel」。
動作性はイマイチだけど、物語性があるので結構楽しめます。
英語の速読にもお役立ち。今パート8まで出ています。

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http://www.hoogerbrugge.com/
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by jaro050 | 2005-10-04 00:23 | 雑記

掟の門

カフカの短編に「掟の門」というものがある。
話はいたって単純だ。
ここにやってきたある男が、この門を通ろうと
門番に掛け合うのだが、どうあがいても通してくれない。
何を言っても「今はだめだ」という。

だが門番は無理やり入ることを禁止してはいない。
とはいえ門番は屈強で、
自分の後ろにはさらに強靭な門番が控えていることを
ほのめかす。
その脅しに男は怯えきって通ることができない。

「今は」という言葉に男は光明を感じ、
いつとも知れない通行の許可を待ち続ける。

歳月は流れ、男の寿命は尽きかけていた。
その時門番は言った。

「他の誰ひとり、ここには入れない。
この門は、おまえひとりのためのものだった。
さあ、もうおれは行く。ここを閉めるぞ」

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by jaro050 | 2005-10-03 23:41 | 雑記

ハガレン

かなり遅れてだけど、「ハガレン」こと『鋼の錬金術師』のアニメ版を全話見ました。ガンガンの領域にはなるべく関わらないようにしていたんですが(昔からちょっと抵抗あったんで…)、なんでも荒俣宏が評価しているらしく、バンダイチャンネルでネット配信もされているとのことで、51話視聴に挑戦。

アニメ版は原作とかなり構成が違うとのことだけど、やっぱりアニメから見る、という仕方が経験上好印象を受けることが多いですね。正直51話見てかなり面白かった。アクションもスムーズでいいし、物語もちゃんと作りこまれている点でアニメにしては完成度が高い。まぁ確かに疑問点はいくつかあるんだけど。

「等価交換」は錬金術の大原則として設定されているけど、これってどの「価値判断」で等価物とみなされるんだろう?さらにその価値は誰が決める?その疑問に至らなかった点が少々甘いんじゃないかと。一般的に言って「等価交換」は科学じゃない。経済だ。誰かと誰かの二人の関係が「価値」になる。ということは、やっぱり合意に至る相手がいると考えなきゃならない。それが「神」か「悪魔」かはここでは問題じゃない。原作の方はまだ読んでいないけど、その辺を描いてくれていればいいな、と思う。

キャラとして良いなぁ、と思ったのはやっぱりタッカーかな。どうやら原作じゃアレにならないそうじゃないですか。アレはなかなか発想できないよね。そしてあのささやき声、リアルだねぇ。
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by jaro050 | 2005-08-16 00:38 | 雑記

いざ金沢

ちょっと目まいが思想です。歯槽です。いやいや「しそう」です。
夏の間を利用して金沢へ行こうと計画していたものの、「高い」「遠い」「時間がない」の三拍子。。。

つまり、いざ電車で行こうとすると3万近く費やしてしまうし、安上がりに「青春18きっぷ」で行ってしまえとも思うが(勘違いしている人も多いかもしれないが、この割引券には年齢制限がナイ!)、鈍行しか使えないので時間がかかる。

計算してみるとなんと所要時間12時間半!アリエナイ…。

しかもお目当てのマシュー・バーニーの『拘束のドローイング』展は25日で終わってしまうし、休みはずらせないし。

と『拘束』に「拘束」されてます。でもバーニーはなんだかんだ言って全て見逃しているんです。いいかげん見ないとまずいかも。

気になるのは、今回の作品が捕鯨船と茶室が舞台ということ。
そんな政治的テーマに介入して大丈夫かいバーニー?
ビョークも参加しているぞ、というのはどうでもいいんだけど。

というわけで過密スケジュールを組んで再来週行ってきます。なんでも中沢新一御一行様もいらしているとのコトですしね。

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by jaro050 | 2005-08-14 03:40 | 雑記

ベンヤミン敷居をまたぐ。

『パサージュ論』とか『複製技術時代の芸術作品』とかでちょっと前に流行ったヴァルター・ベンヤミン。英語読みするとワルター・ベンジャミン。かなり精度の高い文章を書くことで有名で、批評家とはさもあらん、と巷ではささやかれております。

さて、今日はこの難解なベンヤミン哲学を「敷居学」として提起した、メニングハウスの本を読みました。つまるところ、ベンヤミンが重視したのは対立する二つの概念のどちらかではなく、この二つを分ける境界だ、というわけです。具体的な事物で言えば、屋敷の門をまたぐ行為とか、凱旋門をくぐる行為とか、そういった敷居そのもの。だから「パサージュ」もまた通過儀礼のように通り抜けることで、都市の記憶が蘇ってくる、そんな経験をもとにしているということです。

確かに敷居って奇妙な存在だと思う。敷居って部屋と廊下どちらに属するんだろう。どちらにも属するし、どちらにも属さない、ともいえる。いわば第三領域。次元の狭間。アビス。中間休止。

唐突で恐縮ですが、ドラえもんの道具ってこの敷居をまたぐ通過儀礼っぽいものが多い気がします。特に「ガリバートンネル」は「パサージュ」っぽい。あれトンネルだから中がどうなってるか分からないけど、何か恐ろしいコトが色々起こっているんじゃないかと、子供の頃やたらと気になった。もしかしたら体がそっくり交換されているんじゃないか、とか、催眠術っぽい原理でまわりが小さく「見える」とか。

ほかにも「どこでもドア」とか「取り寄せカバン」とか「タイムマシン」で移動するときに通る四次元とか。ドラえもんの道具を通過儀礼として使用することで未知の力を手に入れる、と考えればドラえもんの道具は神話的祭具の現代版なのかもしれない。巫女が祭具を使用して神と交信し、宣託を受けるかのような。やけに丸い巫女だけど。

でも芸術分野でこうした「中間領域」が重要視されることが多いのはなぜだろうね。何かにつけて狭間とか第三項とか基底材とかパレルゴンとかさ。そんな隙間に住むのが好きな隙間人(確かこんな漫画あったな)が芸術とかやってるんだろうね。
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by jaro050 | 2005-07-18 23:55 | 雑記

ネットラジオ

以前からネットラジオなるものを聴いているのですが、これがなかなか便利。なにせ無料で聴ける上に、有線放送並みに曲だけが24時間ひっきりなしでかかっているので作業中にはもってこいのツールです。初夏の夜長に扇風機とジャズ。気分だけさわやか。ええ、気分だけですとも。

僕はDR_Jazzというデンマークの放送局からジャズを聴いているけど、他の局ではポップスもかかっています。

これはみんなWindows Media Playerのラジオチューナーの項目から選んで聴いています。


DR_Jazz
http://www.dr.dk/musik/jazz/?wmp=jazz
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by jaro050 | 2005-06-13 23:56 | 雑記

底抜け底抜け HD unknown.

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まったく今日は暑かったです。本日は休みだったんで3回も洗濯機を回し、邪魔になったテーブルをかたづけ、しまっておいたラックを出しました。平積みになっていた本たちを並べると気分がいい。

ところで「本で床の底が抜ける」という感覚がいまいちつかめない。あくまで感覚なんですけどね。実際抜けた人の話は聞いたことあるんだけど、そんなこと実験するのも馬鹿らしいし。多分下の住人は圧死するだろうし(慄)。

夜中に友人から電話が入った。そうだ、彼に売り渡すといってあったパソコンの話だ。昔壊れてしまったものなんだけど、直せば動くだろうとイワレなき自信で彼に引渡しの話をしていたのでした。

ところがHDDの接続がなかなかうまくいかず、部品を新宿あたりに買いに行くことも忙しさにかまけてしておらず、結局放置状態。むぅなんとかせねば・・・。
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by jaro050 | 2005-06-13 02:18 | 雑記

あなたのなかの《ワタシ》

完璧な関係?

そんなものあったためしがない



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「完璧」なんか求めるからだよ、きっと。
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by jaro050 | 2005-06-06 03:39 | 雑記

総帆展帆

昨日は横浜にある日本丸の「総帆展帆」の日でした。
船の帆を拡げるのは春と夏の間だけということで、
横浜に寄ったついでにこのイベントを見に行きました。
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なかなかの迫力。船の雄々しさは今も健在といったところかな。
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by jaro050 | 2005-05-30 15:42 | 雑記

チェルシーホテル

チェルシーホテルはアーティストのたまり場として名高い。
3月末に、わずか4日間だがNYに滞在したけれど、
残念ながらこのホテルには予約がいっぱいで泊まれなかった。
とりあえず知り合いが泊まっていたので写真だけでも撮ってきた。

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受付のおじさんは気さくで、泊まる気のない私に親切に色々
案内してくれた。そんな観光客も多いのだろう。

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アンディ・ウォーホルが『チェルシー・ガールズ』を撮り、
ウィリアム・バロウズが『裸のランチ』を、
アーサー・C・クラークが『2001年宇宙の旅』を書き、
ボブ・ディランが『Sad eyed lady of the lowlands』を作曲した、そんな場所。

今でも、各部屋に続く通路にはアーティストの卵の
絵画がいたるところに掛けられている。
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しかし開業100年を迎えるというこのホテルの部屋は、
映画で感じたよりもなお狭く、
古ぼけた安モーテルのような感じだった。
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by jaro050 | 2005-04-17 22:10 | 雑記